監督 杉野勝人先輩
その時はやって来ました。
30年ほど前の春のことです。4月生まれの私が二十歳のなったばかりの時でした。
その人を見たのはその時が初めてです。少し小柄な体にほとばしる気迫。
何者をも近づけない容易ならざる雰囲気を醸し出していました。
大学に入って、何のはずみか到底私が進む道ではない空手道部に入ってしまいました。そして、苦難の日々が始まりました。しかし、私達の本当の苦難の日々はこれからが始まりだったのです。
※話がかなり古いことと、杉野先輩の思い出が強烈なため事実関係に自信が持てません。この話は事実に基づいていますがノンフィクションのようなものと思って楽しんでください。私の中では事実と思っていますがもし間違った記述があってもそんな雰囲気であったのだと理解してください。
次回に続く
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